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事務局からのお知らせ
平成22年11月30日(火) 三重県大台町・大杉谷地域の皆さん15名が
視察に訪れました。。
三重県大台町大杉谷地区の地域を元気にしたい有志の会「やったる会」のメンバー15人
が、過疎の悩みを共有する佐久間町で頑張っている当NPO「がんばらまいか佐久間」を
視察に訪れました。平成の大合併で大台町と合併した旧宮川村・大杉谷地区は人口300人、
昭和34年の人口3,000人から10分1に減少、この地域の高齢化率は70%を超える
超限界集落となっている中、この現状を打破しようと有志が立ち上がり、大杉谷「やったる会」
発足させました。「環境・ものづくり・よろずや・空き家対策」の4つの分科会をつくり、この地域
を永遠に存続させるための模索をしているグループです。
佐久間と立地環境・過疎化高齢化は全く酷似しております。佐久間もいずれこのままだと大杉谷
地区同様の道を歩むことになります。決して他人事ではありません。
大台町全体での高齢化率は39.8%と佐久間より低い中、地区によって大きなバラツキが
生じており、自分達の地域の事は自分達の手で守る気概を質疑応答の中で感じた次第です。
「がんばらまいか佐久間」も会員それぞれがそれぞれの立場で、自主独立の気概を今一度
確認しあう時期に来ていることを反面教師として強く感じました。
当日は和田理事長が応対・説明をして頂きました。
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